第1戦アウェイ△浦和1-1名古屋
浦和はリーグスタメン組中心、名古屋はサブ組?中心のスタメンかと思われる。幸先よく先制点は取れたものの追加点が奪えず前半終了。後半は形勢逆転し、名古屋のスタメン組に押し込まれ失点し、引き分けで折り返し。
第2戦ホーム(声出し検証試合)〇浦和3-0名古屋
特殊日程になり、ルヴァン杯の間にリーグ戦(対名古屋)が入り、対名古屋3連戦となった影響もあるが、勝敗を決する第2戦なので、両チームスタメン組中心で試合開始。名古屋の監督曰く「プライドのぶつかり合い」の1戦らしい。立ち上りから「戦術岩尾」対策をした名古屋が主導権を握るも決定機は少なく、飲水タイム後から徐々に浦和ペースに。「戦術岩尾+小泉」までは準備できて無いのと序盤のハイプレスも効かなくなり最終ラインも下がり間延びし始めた名古屋の隙を突く先制点。さらにセットプレイで追加点。ハーフタイムで名古屋は捨て身の4枚交代で攻勢に出るも、「戦術マテウス」対策を強化した浦和の守備を脅かすまで至らず、終盤にトドメの「一刺し」で勝負あり。2戦目を3-0の完封で準決勝へ。
◎2試合の合計で勝負を決する戦い方の精度の違いが見れた。そこにはリーグ戦の順位も大いに関係しているとは思うが、言い訳にしかならない。この戦い方は、浦和はACLで慣れている事も利点としてあるだろうが、何より「ゴール裏の声出し解禁」が選手を後押し出来たことも大きい。コロナ禍前の日常に少しでも早く戻れる日を心待ちにしている。