△11節の結果 浦和3-3横浜FM
今シーズン最も低調な前半30分での3失点・・・。
しかし昨年との違いがここで見られた。自陣で全員の意思統一と思われる円陣での軽い話し合い。ここから前半の残り15分は一進一退までに戻すことができた。そのまま前半を終了したが、この円陣が後半の布石になるとはこの時は想像できなかったし、帰宅しようか迷ったくらいの内容だった。
後半開始とともにマリノスDF背後のスペースへの正確な蹴り出しを見せ、あっさり1点返した事で、スタジアムの雰囲気は一変した。肌で感じるくらい熱気が凄かった。しかし流石に上位チームでそこから簡単に崩れることはなかった。オープンな試合展開が続き後半35分まで進み、選手交代と試合の締め方をお互いに意識しかけた頃、待望の追加点が浦和に入り、スタジアムのボルテージはMAXへ。この熱量は選手へも伝わったはず(サポの思い込み)。ロスタイム含めた後半残り10分は、浦和タイムへ突入し、いつ同点・勝ち越し点が生まれてもおかしくない雰囲気だった。終わってみれば引き分けだったが、何かしら手応えを感じた後半で、吹っ切れた感のある選手のパフォーマンスとも見えた。残りのシーズンへ繋がることを期待する終わり方だった。
△14節の結果 浦和1-1鹿島
今回も低調な試合の入り方で、あっさり失点。相手の出方を見ている間に失点する癖は改善しなければ上位には食い込めないと思う。再度、自分たちにベクトルを向け、どう表現するかを考えてほしい。
鹿島戦は内容も大事だけど、気持ちで負けてはいけないとも思うので、最後まで走り・戦い続けた姿勢は今後の試合に繋がることでしょう。
※2試合の感想
現段階での上位2位・3位との連戦で見せた戦う気持ちを忘れずに、今後も勝ち点3を目指してもらいたい。今感じている変化と、今後起きるであろう上昇気流に上手く乗れるよう、コンディションに気を付けて走り・戦い続けてほしいと思う。結果は後から着いてくるはずなので。